身ひとつ
- erico tsumori
- 11月10日
- 読了時間: 1分
よみがたりにはじまる長い夜がありました。
友に、音の世界へ「道すがら」を開いていただきました。
この身ひとつ、あればいい。
本当にありがたいことでした。
駒ヶ根の山のうえ
繁るいのちの森のなか
真珠のような瞳の奥に
言葉にならないことばとこえと
こんこんと湧く泉
いのちの真ん中に
灯りつづける
素といふともしび
暗闇にあって あらわる灯り
静寂にあって 鳴る旋律
ひとつの頷き
つながる呼吸
ゆれる蝋燭
波うつちから
何処までも連なる
駒ヶ根の御山と空と、はてないご縁
本当にありがとうございました。
長野 駒ヶ根にて
2025.11.2
よみがたり「道すがら」
茶房 森の詩 - もりのうた -










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