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ものがたり

  • erico tsumori
  • 2025年6月6日
  • 読了時間: 1分

更新日:2025年6月26日


自らの過去に言葉をあててひらくことは

いざ、印刷をして手渡す段になって

こんなにおそろしいことがあるだろうかと思われました。



掬うものには限りがあって

掬い方は常に任されていて

任される "わたし" とは随分勝手ないきもので


言葉が真実とは限らない。

真実は何かもわからない。


そんなあやうさをひき受けて

こうしてことばを生きている。


何処の誰のことばであっても、織り合う上に灯るのは

〈いのち〉という自然のものがたりのように思う。


ものがたりという真実がある。



見えて見えないところに湧いているものがたり。


まずは、自分自身から。


—— 生まれた時から、あるようでないようなものが視界に満ちている。


瞳に映る、言葉にし得ない世界にことばをあてるところから。





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『道すがら』

play of praying - sounds in silence -


発行日 2025年 5月13日

発行所 かぜたび舎


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A book is born.

Some once told me that making a book is like becoming a bridge.






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