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chora

4月30日
読了時間: 1分

更新日:5月1日


erico tsumori|津森絵理子




湧き立つ波の故郷を共にして


息(生)吹くとともに消えてゆく

ふるりふるり 結ばれるいま


わたしといふ宇宙の懐に手を当てる

 


 

 

原初の意から離れては

セカイはだいぶんちぢこまる

 

飽和を迎え寄り立つ場から生まれ変わるとき


ひとつ ふたつ 降りる道すがら

発露の紋が戸をひらく

 

 

logos は生成原理へたちかへり


ことばははてない原初のうみへ


人智を超えた

道にあけわたす


 


無垢なる

うみに

こだまする あま


あえかなる

えな


あらはれの

いま

 


 


*

 


鼓が拍子を打ちながら、摺り足が場をはこぶ

脈打ち巡ると同時に、凪いでいる

生まれながらに消えている





 


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